タン元、タン先って知ってますか?牛タンについて解説します

牛肉の部位について特徴解説シリーズ

こんにちは!シンタロウです。

今回は、みんな大好き牛タン塩で同じみの牛タン部位についてお話しします。

焼肉を食べるときって、だいたいまずは牛タン!です。これって何故なんでしょうね?笑

牛タンは脂身がなくて淡白だから、タレじゃなく塩で食べるおかげで網汚れないからとか諸説あります。
が、僕は焼肉という小さなお祭りを盛り上げるための前夜祭的なものだと思ってます。

はい、ごめんなさい意味不明ですね。

とにかくみんな大好きなこの牛タン実は同じかたまりからとれるお肉でも切る場所によって美味しさが全然違うって知ってました?

本当に美味しい牛タンを食べたいなら必ず押さえておきたいこの知識。分かりやすく写真付きで解説しますので、どうぞ最後までおつきあいください!

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一応おさらい。牛タンは牛のベロです

ご存知の方がほとんどだと思いますが、牛タンは牛の舌、つまりベロです。

最近はブロックもポピュラーになってきた牛タンです

ある程度の年齢になると誰でも知っていることですが、子供たちにこの話をすると面白い反応が返ってきます。

1年に1度近所の小学生の子達が、僕のお店を見学にやってくるのですが、その時は決まって牛タンの話をします。

すると牛タンが牛の舌だと知らない子は

「えー!気持ちわるーい!」とか「牛とチューしてるじゃん」とか素直な反応が返ってきて面白いです。

確かによくよく考えると、生きものの舌を食べるってすごい発想ですよね 笑

最初に牛タンを食べようと思った人の頭のなかを見てみたいです。

こちらは、その牛タンのカット動画です。(一応僕が切ってます)
肉屋からすると見慣れたブロック肉なんですが、見たことがない人にはけっこう衝撃的かもです・・

Cutting Beef tongue【ASMR】牛タンのカット&タンステーキの火入れ -Tongue-

タン元とタン先でこんなにも違う!

ではこっからが本題です。

牛のタンは主に、タン元、タン先、タン下と呼ばれる部分から成り立っています。

これは正式名称とかではないんですが、便宜上こう呼ぶ人が業界では多いです。

これに加えて、喉元がついているものもありますが、それはマイナーすぎるので今回は割愛します。

これら各部位はタン元が特上タン、タン先が普通のタン、タン舌が並タンという名称で焼肉屋さんでメニューにのっていることが多いですね。

何故こうなっているのかと言うと、タン元が一番柔らかく、タン先やタン下といったものは比較的固めだからです。

この記事をごらんのあなたは、ぜひ一度口の中で舌を動かしてみてください。

・・・

どうですか?下の先がよく動いていて、舌の根元はそんなに動いていないですよね?

牛肉というのは、つまるところ筋肉なので、よく動く部位ほど食感が固くなります。

それは牛タンも同じです。

なのであまり動かないタン元が柔らかいといわけです。

ここでタン元とタン先の比較写真をはっておきます。

左がタン元右がタン先です。こやって見ると全然違いますよね?

見た目通り食感も全然違うんです。

ちなみにタン下というのは、名前のとおり牛タンの塊の下についている硬い部分のことです。

タン先より硬いので、ミンチにしてしまうお店もありますが、焼肉屋では見かけることもあります。

牛タンおすすめの料理方法

焼肉が一般的でむしろ他の食べ方なんてあるの?とった牛タンですが、

上で述べたように硬さの違いによって料理方法も使い分けることができます。

タン元であれば、その柔らかさを活かしてステーキにしたり、タン先であればタンシチューにするのがおすすめです。

牛タンならとりあえず焼肉!で終わらせるにはもったいないポテンシャルを秘めた部位です。

小ネタ、牛によってベロの色が違うんです

あんまり食べる人からすると関係ない話なんですけど、牛の小ネタをここで少し。

牛の舌の色って何色か知ってます?

普通は知らないですよね。

牛の舌の色って牛の種類によって異なります。

例えば黒毛和牛のタンなら真っ黒だったり、ホルスタインの色は白だったり、その掛け合わせの交雑牛の色は黒と白がまざっていたりといった具合です。

牛タンの国産物を仕入れるとき色を見れば、だいたいの品種は想像がつきます。

「あ、前回は黒毛和牛だったのに、今回はホルスタインのタンを持ってきたな」

と、いうのが分かるんで、仕入れに謎の多い牛タンも足元見られずに済むってもんです。

食べる人からするとどうでもいい知識かもですが、焼肉にいったときの小ネタとしてなら使えるんじゃないかと思います 笑

まとめ

どうでしたか?

牛タンのこの知識、最近は知っている人も増えてきましたが、あなたは知っていましたか?

もし、あなたが知らなかったよと言うのであれば、

ぜひ次回から牛タンを買うときは、そのタンがタン元なのか、タン先なのかを見極めるようにしてみてください。

わからなければお肉屋さんに「タン元ください」と言っておけばOKです。

もしかしたら通常より高めの値段になるかもですが、その価値は十分にあります!

今回の記事はここまでになります。

↓↓牛タン以外の部位ついては以下の記事で一覧でまとめています!↓↓

⇨⇨牛肉の部位について肉屋が徹底解説します!

この記事があなたのお肉ライフをよりよいものにするきっかけになれば最高です!

では最後までご覧いただきありがとうございました!

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