超超知っておいて欲しい、肉磨きしながら精肉店での肉の買い方を解説

知って得する肉知識
超超知っておいて欲しい!肉磨きしながら精肉店での肉の買い方を話すだけの動画

いらっしゃいませ、Nikuhackチャンネルへようこそ。

今日はうちで育てた交雑牛ともさんかくとマルシンの肉磨きをしながら、タイトルの通り精肉店でのお肉の買い方についてお話ししようと思います。

はい、それじゃあ早速なんですが、精肉店っていろんなところにありますよね。

町の小さな肉屋さん、大きなショッピングモールの中、高級百貨店のいわゆるデパ地下などなど、いたるところにある割に、何だか入りづらい、買い方がよくわからないって方多いと思います。

今回はそんな方にぜひ知っておいて欲しいことをお伝えするので、よければ最後までお付き合いください。

動画の中で気になることや、肉について知りたいことがあれば何でもコメントくださいね。

さぁ、それじゃあ最初に具体的な買い方の話とかをする前に、ちょっとお聞きしたいんですが、精肉店とスーパーの精肉売り場の違いって分かりますか?

何でそんなことを聞くんだ?って思われるかもしれないんですが、精肉店の存在意義みたいなものにかかわってくるんで、ちょっと考えてみてほしいんですよ。

はい、どうですかね?精肉店の方がお肉が良さそうとか、スーパの方が値段が安いとかでしょうか?これ、人によって答えは色々あると思うんですが、僕は対面販売かどうかが最大の違いだと考えてます。

正直お肉の質や値段はスーパーでも精肉店でも現状そこまで大差ないと思います。

お肉の質とか値段はどのお店でも頑張って誠実に商売してますからね。

で、対面販売って何?っていう方のためにお話しすると、何かものを買うときに目の前に店員さんが立ってて、その店員さんと商品のやりとりをする販売方法です。

イメージとしては、ドラクエとかゲームの中の武器屋で店の人に話しかけて、気になったものがあると、その店主がその武器はドラゴンタイプの敵に効果抜群だぜ!とか言ってくれるタイプの店です。だいたいのゲームの中のお店は実は対面販売です。

要は、店員の人と会話しながら買うお店のことですね。

で、これの何が精肉店の存在意義なの?と思われるかもですが、それはまた後でお伝えしますね。

じゃぁ、ここから精肉店でのお肉の買い方について解説していきます。

お店に入るとまず目に入るのがお肉が並ぶ大きなショーケースです。

そこから自分の好みの肉を選んでいくわけですが、ここで一つ障害があります。

お肉を選んでいるとこっちをジッと見てくる熱い視線をひしひしと感じるはずです。

お肉のショーケースを挟んで向かい側に立ってる店員さんですね。

この見つめられるのが嫌で、ゆっくり選べないからスーパーでお肉を買うって方もいるんじゃないでしょうか。

その気持ちすごく良く分かります。僕も服を買う時とかに、入店してすぐお店の人がサッと寄ってきて「何かお探しですか?」とか「試着して見て下さいね」とかニコニコしながら言われると、「あ、はは。。どうも」みたいな反応になっちゃって「ユニクロ行くかー」ってなりますからね。

はい。アパレル業界の方ごめんなさい。

で、話を戻してショーケースの向かい側に店員さんが立ってても気にしないで、と言わないまでも特に意識せずに自分にペースでお肉を選んで大丈夫です。

むしろ何か分からないことや、どんな料理に会うのか、予算と人数はこれくらいでBBQをしたいんだけど、どれを買ったらいいの?とか何でも聞いてあげて下さい。

肉屋の店員は僕を含めてお客さんと会話するのが好きです。むしろお客さんと会話するのが嫌いなら精肉店のような対面販売する場所で働いてないと思います。

一つ聞いたら、ちょっとうっとおしいくらい返事が返ってくるかもしれないですが、それくらい店員さんに話をふってOKだと思います。

これが最初に言った肉屋の存在意義みたいな話につながってくるんですが、やっぱりこのお肉のことで分からないことが聞けるっていうのが精肉店の強みだと思います。

逆にスーパーは自分で数あるパックの中からしっかり吟味して、かつ他の食材も一緒に買えるっていう利便性が最大の強みですよね。

多分スーパーで買い物する時も店員さんに付いていて欲しいって思う人はほとんどいないと思います。

陳列棚の前で悩んでる時に、横から「あ、それはビーフシチューにもおすすめですよ」とか「それよりこっちのほうがいいですよ!」とか言われても困りますよね。

精肉店とスーパーそれぞれいいところはありますが、今回は精肉店の話で、店員の人と相談しながら肉を選ぶことも出来るっていうのはぜひ知っておいてください。

で、ここまでお話しして肝心の肉の選び方はどうなんですか?と、はい、ちゃんと解説させていただきます。

精肉店で肉を選び時に最大の障壁はグラム売りだと言うことだと思います。

グラム売りって言うのは、100gとか200gみたいに自分の欲しい量だけ買える方法ですね。

自分の欲しい量だけって言うと便利に聞こえませんか?うーんでも、実際使いこなせる人は便利なんですが、精肉店に行ったことない人や、普段あまり料理をしないよって方は、どれくらいの量を買ったらいいか分からないと思います。

実際僕がお店にいて一番聞かれるが多いのも、この一人あたり何グラムなの?っていう質問です。

そこでうちではだいたい調理方法にもよりますがすき焼き、焼肉、ステーキとかの肉がメインの料理の場合は一人あたり200gを目安におすすめしてます。

霜降り肉の場合はここから50gくらい少なくしてもいいかもしれませんね。

このへんの詳しい解説は僕が密かにやっているブログのほうに載せているんで、動画概要欄にリンクを貼っておきますので、そこからご覧ください。

で、一人あたりの量が分かったらあとは、店員さんにこの料理にはどの肉を使えばいいの?と聞きながらショーケースの中から肉を選べばいいってことですね。

ショーケースの肉はだいたい、100gあたりいくらって感じで値段が書いてありますが、100g単位で買わないといけないってことはないです。だいたいのお店は10g単位で計ってくれると思うので、そこも遠慮せず細かい数字で言ってあげて下さい。

うちの店では50gを10個に小分けして欲しいってお客さんも、けっこういます。

さぁ、これで精肉店での基本的なお肉の買い方は何となくわかってもらえたんじゃないでしょうか?

最後に、精肉店でいいお肉を買う方法についてお伝えします。

それはですね期待に目をキラキラさせながら「オススメは何ですか?」と聞くだけです。

この言葉を言うとだいたいの店員さんは、そのお店で一番よく売れている人気商品、もしくは値段の割りにお買い得な商品を教えてくれるはずです。

オススメは何ですか?と聞かれると販売のプロである、店員さんの接客魂が揺さぶられますからね。

人によっては、ショーケースの前にでてきて「今日はこの肉が綺麗だから、これいいよ」なんて言ってくれる人もいます。

少なくとも僕はそう言われると、うちの店はショーケースを置いてないので、一緒にショーケースの前で悩むことはできないですが、今あるお肉の在庫の中から良さげなものを選ぼうとします。

はい、まぁ最後に言ったいいお肉の買い方は、お店によって違ったりするので参考程度にしといてもらえたらなと思うんですが、今日お話しした、精肉店でのお肉の買い方のまとめとしては、

その1、精肉店では店員さんに気になることは何でも聞いてみる、そして視線を感じても気にしなくてオッケー。

その2、お肉の買う量はだいたい一人あたり200gを目安にしてください。

このあたりをおさえといてもらえたらだいたい大丈夫です。

はい、それじゃあ今回の動画で分からなかったことや、料理別にどれくらい肉を買えばいいのなどなど、何でもコメントしてもらえたらお答えするので気軽に書き込んでいってください。

ではでは今日はこのへんで失礼します。ご視聴ありがとうございました。またのお越しを。

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