こんにちは!シンタロウです。
前回、大塚食品からでている話題のゼロミートのハンバーグを食レポしましたが、
今回ソーセージのほうも入手できたので、肉屋が食べて見た感想をお伝えします。
↓↓以前のハンバーグの記事はこちらです↓↓
最初に感想を言っておくと
「これが大豆からできてるって凄くね?」です。
前回のハンバーグが期待値を下回っただけに、不安でしたが
予想に反して、思ったよりもちゃんとソーセージだったからです。
具体的には、食べた感想を
1、食感
2、味
3、食後感
の3つでお伝えします。
この記事はあくまで個人の感想ですので、ご覧の方は参考程度に見ていただければ幸いです。
ゼロミートのソーセージについて
食レポに入る前に、今回食べた大塚食品からでているゼロミートのソーセージの紹介をしておきます。
![](https://i2.wp.com/nikuhack.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/21a212681635bc17e484632203af7b60.png?resize=160%2C90&ssl=1)
このソーセージはお肉を一切使用せずに大豆を主原料とした食べ物です。
普通ソーセージは羊や豚の腸(ケーシングと言います)にお肉を詰めて作られるのですが
このソーセージはそれも使われている様子がありません。
本当に動物由来の成分を排除したものになっているようです。
調理方法は湯煎もしくは電子レンジであっためるだけという簡単、お手軽使用です。
お値段は6本入りで税込430円(公式通販サイト価格)ちょっとお高いですね。
現状取り扱いは、ハンバーグはコンビニにもありましたが、こちらは公式通販サイトがメインのようです。
それでは肉屋も廃業を予感させる?その味にせまってみましょう。
すごい弾力!大豆とは思えない食感
![](https://i2.wp.com/nikuhack.com/wp-content/uploads/2019/06/S__83116036.jpg?fit=1024%2C768&ssl=1)
今回は湯煎して食べてみました。開けた瞬間に燻製っぽい香りがしてなかなかいい感じです。
色や見た目は↑の画像のとおり。なんか角ばってる、かつ、くすんだ色で正直あんまり美味しそうな見た目ではないですねぇ。
見た目のことをどうこう言っても仕方ないので、とりあえず一口
「おっなんか食感が、これは。。まぎれもなくソーセージ!!」
思ったよりもかなり本物のソーセージに近い、というか食感にかんしては本物と違わないです。
では、肝心の味はどうでしょう?
ん?!魚肉?でも大豆感はあんまりないよ
![](https://i2.wp.com/nikuhack.com/wp-content/uploads/2019/06/S__83116035.jpg?resize=551%2C451&ssl=1)
食べた瞬間の感想は
「うん、魚肉ソーセージだなこれは」でした。
肉のソーセージの味とはかなり違いましたが、決して美味しくないというものではありません。
むしろこの味が好きな人もいるんじゃないかな?と思えるほどです。
一緒に食べていた、うちの店の同じ肉屋のT君はかなり気に入った様子でした。
そしてここで何より驚いたのは、
箸でギュッと抑えた時に肉汁らしきものが溢れてきたことです。
「大豆で作られているのに肉汁?!」
一体何の成分なのかは分かりかねますが、その様子は本物さながらです。
![](https://i0.wp.com/nikuhack.com/wp-content/uploads/2019/06/S__83116034.jpg?resize=648%2C510&ssl=1)
ちょっと分かりづらいですが、箸でおさえると確かに肉汁がでてきます!
食後は独特の味で苦手な人は苦手かも
今回食べたゼロミートのソーセージで一つだけ残念だったのは、後味です。
ちょっと添加物感が残る。
とでも言えばいいんですかね、もちろん個人差はあると思いますが、
普通のソーセージと比べてここだけは気になりましたね。
やはり植物肉を作る過程で様々な材料を使うからでしょうか。
かといって、成分表を見る限り健康面に害があるということは決して無いと思います。
まとめ。今後の商品に期待大!
前回ハンバーグを食べた時には少し残念な気持ちになりましたが、
こちらのソーセージはそんなことはなく、むしろ美味しい!と思えるほどでした。
まとめると
その1、食感はほぼ本物のソーセージ
その2、魚肉ソーセージっぽいけど、味自体は悪く無い!
その3、肉汁が溢れる様子は大豆とは思えない!
その4、後味だけはちょっと残念
です。
肉屋としては、大豆でここまでのものができるとは正直驚きです。
これは将来肉屋も廃業かも?と言うのは流石に大げさですが、
人工肉というものの将来性に嫌でも期待しちゃいますね。
ということで今回は以上になります。読んでいただきありがとうございます!
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