【煮込み料理で注目のトリッパとは?】ホルモンのハチノスを下処理から解説

ホルモン(モツ)

お洒落なレストランに行くと最近よく目にするトリッパのトマト煮込み

なんだこれ?スリッパを煮込んでどうするの?

なんて思う方いませんか?

僕は最初見た時思いました 笑

間違える人はいないと思いますが、一応スリッパじゃなくてトリッパです。

前置きはさておき、

トリッパとは牛ホルモンの1種であるハチノスのことです。

ハチノスって聞いてもまだピンとこないと思うので肉屋が、分かりやすくお話しします。

気になる下処理からトリッパを買う方法まで解説します!

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トリッパとは

繰り返しにはなりますが、トリッパとは牛のホルモンの胃袋であるハチノスのことです。

牛には胃袋が4つあります。

それが

・ミノ(一番目の胃)

ハチノス(二番目の胃)

・センマイ(三番目の胃)

・ギアラ(四番目の胃)

です。

ハチノス、なんて変わった名前だね

そうですね(笑)見た目が蜂の巣なのでハチノスと呼ばれています。

以下ハチノスの画像です。

気持ち悪いのが苦手な方はサッと下へスクロールしてください)

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 789a20d361063accafd42d375163881b.jpg です

このトリッパ、日本ではまだまだマイナーで、レストランでもメニューに載っていることは少ないですが、ヨーロッパではトマト煮込みで人気の食材です。

ただ最近では、料理教室の食材として使うところも増えてきています。

(何度か料理教室の先生からトリッパを譲ってほしいとご相談いただきました)

これにともなって、家庭でもトリッパを買ってきて煮込みに挑戦する方も少しずつでてきています。

が、このトリッパ、下処理をきちんとしないと匂いがけっこうエグいです・・

そこで今回、家庭でできる簡単な下処理の方法をお伝えします。

トリッパの下処理方法

牛の胃袋なことだけあり臭みが目立つトリッパですが、ちゃんとした下処理を行えばしっかりと匂いをとることができます。

僕もホルモンの処理は仕事柄よくするんですが、最初は躍起になってゴシゴシこすってました。でもコツさえ掴めば誰でも簡単にできます。

そればかりかクセになる楽しさがあるので、今回はそれを紹介します。

トリッパ(ハチノス)を真っ白にしてやろう!

そもそも、この臭みの原因はなんなんでしょう?

それは、トリッパのデコボコの表面についた、「黒いの」が匂いの原因です。

家に酸性電解水でもあれば、殺菌効果で匂いはとれるんですが、そんなもの一般家庭にはありませんよね。(肉屋はこの酸性電解水でハチノスを洗って臭み取りをしています)

そこでこの表面の黒いのを取る方法が以下になります。

・48度くらいお湯(暑いけど手をつけれるレベル)5分つける

・75度くらいのお湯(手をつけたらアッツ!ってなるレベル)に2分つける

・お湯からひきあげたらすぐにスプーンを使って黒い皮をこそげ落とす

これだけです。

だれでもできるんでぜひやってみてください!

これぞ驚きの白さです!!

こちらの方の動画がすごく分かりやすいので是非ご覧ください。

ホルモン「ハチノス」の黒い皮を簡単に剥く方法

臭みとりの方法

ここまでやってまだ臭みがとれないものがあります。

それは流通の段階で匂いがハチノス本体に染み込んでしまったものです。

ホルモンは一般的には、牛が屠畜されてからすぐに洗うなりして処理されるのですが、たまに長い間洗われずに放置されるものがあります。

そうなると、匂いがしみついてなかなかとれません。

えー、、そんなのどうしようもないじゃん

大丈夫です。完璧に無臭にはならないかもですが匂いを取る方法はあります。

その方法とは、ハチノスをお酢につけることです。

お酢は水でうすめたもので大丈夫です。

だいたい10分程もつけておけば十分です。時間がたったら引き上げてよく洗い流しましょう。

これだけで匂いはかなり和らぐので、ぜひ気になる方はためしてみてください。

トリッパの料理方法(トマト煮込み)

ここでレシピを紹介します!と格好良く言えたらいいのですが、僕は肉屋であって料理は本業ではありません。

自分の専門外のことを堂々と書きたくないので、素晴らしいレシピを公開しておられるサイトを紹介します。

プロのレシピ教えます!イタリア料理の定番トリッパの煮込み
イタリア料理の定番といえばパスタやピザですが、それ以外にもたくさんの美味しい料理はあります。 例えばトリッパの煮込み。この料理イタリア料理店でよく見かけませんか? というわけで今回はパスタやピザ以外のイタリア料理の定番「トリッパの煮込み」のレシピを紹介したいと思います。

写真付きで分かりやすく解説しておられるので、すごく参考になります!

ここまで解説して肝心のトリッパはどこで買えるの?って話になると思うので

以下でお話しします。

トリッパ(ハチノス)はどこで買える?通販か精肉店か、、

トリッパは基本的に通販で購入するのが最も簡単に手に入る方法です。

精肉店にもあるにはありますが、だいたいどこも冷凍庫の奥で眠ってます。

だって店頭に置いといてもマイナーだから売れないんだもん。

なので素直に通販を使いましょう。

お値段も普通の肉にくらべてかなり安いです!

「ハチノス 楽天」と検索すれば、すぐにでてきますよ!

まとめ

トリッパ(ハチノス)についてまとめです

トリッパについてまとめ

・トリッパとは牛の二番目の胃袋であるハチノスのことです

・下処理はお湯とスプーンで簡単にできます

・代表的な料理はトマト煮込み

・購入の際は確実に手に入る通販がオススメ!

これまで、トリッパという言葉が世にでるまで、ハチノスという部位は肉屋にとって、はっきり言ってあまり価値のないものでした。

にもかかわらず、最近このハチノスだけ欲しいという方がチラホラ出始めています。

この需要の変化は驚きですが、今まで見向きもされなかった部位に光が当たるのはいいことですね!

見た目はグロテスクですが、この記事をご覧の方でまだチャレンジしたことのない方は、これを機にぜひいかがでしょうか?

焼くだけが全てじゃない新しいホルモンの世界が見えてくること間違いなしです!

今回の記事は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました!

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